地底

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鳥の話

撮った写真第2弾ということで、色々と話を交えながら書いていこうと思う。

 

横浜〜金沢八景〜みなとみらい

 

ハクセキレイ

野島公園にて撮影。市街地でも見かけることがある鳥で、駐車場などをトコトコ歩く姿がよく目撃されている。ピピッピピッと鳴き、サイズはスズメくらい。

主食は虫。

比較的見かけやすいこともあり、じわじわと人気が出ている模様。似た見た目の鳥に「セグロセキレイ」や「キセキレイ」という鳥がいる。いつか撮りたい。

 

 

ジョウビタキ

お腹がオレンジ、背中は黒、グレーの色をした小鳥。市街地でも稀にいるようだが、森や山で比較的よく見られる鳥だ。

オスは上記の説明の見た目だが、メスは全体が茶色みのある色使いとなっている。主に一羽で行動することが多い。

かなり運が良くて飛ぶ瞬間を撮影することができた。

 

 

ビンズイ

多分ビンズイ。ちょっと自信ない。縞模様のある体が特徴的。

ジョウビタキの近くにいた。地面をちょこちょこと歩き回っており、全く気づかなかった。

2羽なので、つがいの可能性がある。こちらもセキレイの仲間らしく、歩くのがメインらしい。

 

シジュウカラ

かなりお馴染みの名前。四十雀と書き、名前の由来はたくさん群れるからという説や、スズメ40羽分の価値があったからという説などがある。

ツツピーツツピーと特徴的なことで鳴き、背中が青、黄緑といったカラーリング。お腹にはネクタイのような太い黒線がある。

自然が豊かなところであれば、庭先にひまわりのタネのような穀類を置いておくと見られる可能性がある。

 

・カモメ、ユリカモメ

横浜大さん橋横浜駅の川沿いにいる。秋から冬というシーズンは水鳥が飛来する時期であり、このようなカモメの大群を見るチャンスも多い。

まずユリカモメとカモメの判別だが、ユリカモメは足、嘴ともに赤い。逆にカモメは足、嘴ともに黄色い。

横浜駅西口のカメラはかなり近距離で見ることができ、カモメ初心者にもオススメだ。

カモメに限らず、水鳥は春から夏を海外で過ごし、秋から冬にかけて日本等に飛来して冬を過ごす。

つまり、秋から冬は川や海で水鳥を見るべき、ということだ。

 

オオバン

こちらも日本だとかなりメジャーでよく見かける水鳥だ。嘴が白く、顔部分まで白くなっており、目が赤みがかっている比較的特徴的な見た目をしている。

他の水鳥(カルガモマガモなど)と一緒に泳ぐことも多く、池や川でぷかぷかと浮いている様子を目撃できる。

 

・カワウ

逆にこのカワウは1年を通して見ることができる留鳥だ。見かけることのできる場所で有名どころだと、上野の不忍池なんかが該当する。

この鳥は素潜りのような形で水に浮いてる状態から潜って魚を食べるのだが、写真のように濡れた羽を乾かすために羽根を広げている様子を見ることができる。

カラスと似ているが、顔の部分と嘴で判別できる。黄色みのある顔と、白っぽい嘴。

 

カルガモ

ニュースやバラエティで雛を連れて引っ越しをする様子がドキュメンタリーになったり、刷り込み効果という事象のせいでやたら有名な水鳥。オスとメスで見た目は変わらず、茶色みのある身体に、先端が黄色い嘴を持つ。

海だけでなく、池や川にも生息する適応力を持ち、またディズニーランドのような海に併設する大型レジャー施設の水場でも見かけることすらある。

カモのような水鳥が水に浮かぶのは、体から油分を分泌することができるからだ。これを羽繕いにやって羽に染み渡らせて、羽を浮袋のようにしているという仕組みだ。

また、鳥は瞬膜というものが発達している。これは眼球を保護する役目を持つ薄い膜であり、高速で飛行する猛禽類が目にゴミが入らないようにするフィルターとしたり、魚を主食にする鳥が目に水が入ってしまわないように保護するフィルターとしたりする機能を持っている。

 

動物園の鳥シリーズまで書こうとしたが、長くなったので一旦区切りとする。