地底

noteには書かないタイプの記事

真面目な話をしようシリーズ

今回は塾講師をする中で1番難題である質問の「どうして勉強しなきゃいけないの?」についての話。

 

これに対する答えは「将来のため」とか色々誤魔化す方法はあるが、自分なりの答えを紹介してみる。

 

似たような言葉になってしまうが、「自分の可能性を発掘し、武器を見つけること」という意見を唱えたい。

 

つまりどういうことかと言うと、勉強を通じて出来ること、知っていることを増やして好きなもの、やりたいことを見つける手がかりにしてほしい、ということだ。

 

確かに、三角関数二次方程式も漢文も古文も日本の歴史も物理法則も化学反応も将来使わないかもしれない。けれども、それを知っていることで、物事や人間への知見というものは増やし続けることができる。

 

これは、生きていく中での選択肢を増やすことができ、やらないまま、知らないままでいるのはとても勿体ないことだ。有名人へのインタビューなんかでも偶然天職に出会った、なんて話もよくあることだ。

 

要は食わず嫌いで損する可能性を減らした方がいいよ、ということ。

 

 

 

例え話でこれを噛み砕いて説明してみよう。

オタクはコンテンツを「なんとなく」で避けることってよくあるじゃないですか。んで、何かのきっかけでコンテンツに触れてみたら実はめっちゃ良かった。(超個人的な話で申し訳ないけど、バンナムフェス以降アイカツのオタクが増えた現象とかパチオタクの影響でシンフォギアにハマるやつとかそんな感じのやつ。)

で、なんでこれにもっと早く触れなかったんだって後悔するやつ。

 

勉強をする理由も本質的には似たようなだと思うんですよね。

 

めっちゃ短文で言うと、「やらずに後悔するよりやって後悔した方がいい。」という結論。

 

実際の所、学生から社会人になると痛感するので現役学生の皆さんは頑張って勉強してね。

 

おしまい。