モテイク・ダイヤリー

ミリシタとカードと色々

悪夢のWLDから1年

こんにちは最近シャドバしてません(意識低いね)

 

今回はゲーム自体ではなく昔のシャドバを振り返ろうという記事です。

去年の今頃は神々の騒乱環境の終盤、「骨の貴公子」「風読みの少年・ゼル」「ライトニングブラスト」がナーフされて環境が変わるかと思ったら復讐ヴが増えたのみで変わらなくて絶望していたあたりでしょうかね。

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ナーフされた3枚。制圧した盤面をケア不可能にする骨の貴公子。

サハクィエル+バハムートと組み合わせることによる理不尽なコンボで13点バーストを叩き出す風読みの少年・ゼル。

エンハンス10で相手の場を全て消し去るライトニングブラスト。

こっ酷く貶すなら小学生が考えたかのような雑なデザインのカードによるテコ入れのせいで環境が大荒れしていた。

 

このナーフの際の公式の見解によると

・アグロネクロ+ミッドレンジネクロの使用率が26.1%、勝率は56.6%

・ランプドラゴンの使用率が26.8%、勝率は54.0%

となっている。

2クラスで50%を占めており、さらにデッキタイプもワンパターンという悪夢のような環境。これで去った人も多いのではないだろうか。(自分もこの頃はやってなかった)

 

この時点で既にファンデッキはまともに機能しなくなっており、テックカードによる対策すらほぼ不可能という前代未聞の環境だった。

 

その原因としては

・明らかにバハムート降臨のカードを基準としたカードデザイン

・露骨なパワーカードによるテコ入れ(これはダークネス・エボルヴやバハムート降臨でもされていた。)

・メタの変化をインフレにより強引に行わせたこと

が考えられるだろう。

 

それを物語るのが2018年6月19日現在での神々の騒乱パックで下方修正されたカードがなんと14枚も存在している。流石にこの枚数はどう考えても調整ミスとしか言いようがない。

ちなみにその内ドラゴンが4枚、ネクロマンサーが4枚である。1パックあたりに収録されているクラス固有カードが全部で13枚なので約30%が修正されているのである。もはやヤケを起こしたとか言いようがない。

 

まず、これが前提である。その後シャドウバース運営がカードパック第5弾ワンダーランドドリームズをリリースして起きたのがさらなるインフレである。新環境になる前、相変わらず勝率トップだったネクロマンサーのカード「シャドウリーパー」がナーフされている前提ではあるが。

 

事前カード発表の段階で危惧されていたカードが大暴れしたのである。それがこのカードだ。f:id:nemuiy:20180619220552p:image

昏き底より出でる者

8コスト ヴァンパイア フォロワー 6/7(進化後8/9)
【潜伏】
このフォロワーが【潜伏】状態で攻撃したなら相手のリーダーに6ダメージ(進化後は8ダメージ)
【ラストワード】このフォロワーが【潜伏】状態で破壊されたら相手のリーダーに6ダメージ(進化後は8ダメージ)

このゲームの潜伏中のフォロワーにはフィールド全体への干渉あるいはランダムに対象を取るカードでのみ対応することができる。つまり、対象が難しめの能力である。

それにもかかわらず、このカードは潜伏状態のまま対処し、破壊すると相手へ6ダメージ(進化時8ダメージ)与える意味のわからない効果がついている。シャドウバースのライフは20であり、このカードを処理するだけで30%ライフが減るのである。

 

要するに、倒さないとライフが吹き飛ぶけど、倒してもライフが吹き飛ぶ。そういうことだ。

 

さらにこのカードには骨の貴公子を上回るほどの圧倒的な盤面制圧能力を持つカード達によるサポートがあった。出される前に先にライフを削り切ろうとすると、ヴァンパイアクラスの特性である復讐が発動し、大きくアドバンテージを手に入れられてしまうのである。つまり詰み。

 

この時の「ニュートラルヴァンパイア」という昏き底より出でる者を最大限利用したデッキの使用率は38.1%、勝率は56.0%だった。

あくまでも7月上旬でのデータなので下旬は40%を超えているのが容易に想像できる。

勝率だけみるとさっきのネクロやドラゴンくらいじゃん、となるけどもこれはミラーマッチを含めて56%という異常な数値なのである。ミラーマッチを抜きにするなら60%〜70%の勝率なのではないだろうか。

 

 

流石にこれで反省したのか、強力なカードはどんどん下方修正されるようになった。テコ入れするためのデザインがなされたカードは全てナーフされこれ以降は比較的マイルドなゲームになった。(次のパックでも一悶着あったが。)

 

 

このようなまさに黒歴史と呼べるような時代を乗り越え、ローテーションフォーマットではついに神々の騒乱カードパックが使用不可能になり、ワンダーランドドリームズ実装から1年が経つ。

今後はどのようなゲームへと変化していくのだろうか。悪評を吹き飛ばせるような素晴らしいカードゲームになってほしいものだ。

 

当時の環境でのプレイ動画を見て懐かしくなって書いた記事です。思うがままに書いた稚拙な文章ではありますが何卒ご容赦を。